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どんぐりケーキ
秋はドングリの季節。なかでもスダジイ(ブナ科)のドングリはアクがなく生でも食べられます。
近所の公園で拾ったスダジイのドングリでケーキをつくってみました。(実験地は東京、2001年10月)
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大滝玲子/どんぐりクラブ著 まるごとどんぐり 草土文化 1998年 |
ケーキの名は「ドンブラン」。
右の本を参考にしました。
この本にはドングリで遊ぶ方法がいっぱいです。
スダジイは常緑広葉樹で太い幹から低く枝が張り出した立派な樹形です。
ドングリは黒っぽくて、小さめです。
注意!! スダジイ以外のドングリはアクがあるのでアクヌキが必要です!!
ドングリの皮をペンチで割ってむきます。
甘皮もむきます。
むいた実を水からゆでます(指でつぶれるようになるまで)。
ゆであがった実をつぶして、ペースト状にします。
電動ハンドミキサーを使いました。
泡立てて砂糖を加えた生クリームと混ぜます。
ドングリクリームをビニール袋に入れて、しぼりだします。
台には、カステラとクラッカーを使いました。
子どもたちはおもしろがっていろんな形を作っていました。
ドンブランのできあがり。
味はマロンクリームに似ていますが、ちょっとさっぱりした感じ。
台の上にたっぷりのせたほうが、味がよくわかります。