いつもとちがう道を歩いたら
いつもとちがう出会いがありました
2001年4月15日(日) 晴れ
浅間山のんびり散策レポート10
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モンシロチョウの交尾 |
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虫が出てくると春も本番 |
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午前8時10分。気温18℃。きょうも家族四人で散歩に出発。
出足が早いわけは浅間山で朝ごはんを食べることにしたからです。
とりあえずいつもの場所で、家の冷蔵庫から持ってきたありあわせの食べ物を広げ、シジュウカラの声を聞きながらの朝食会です。
食後、ふだんはあまり通らないコースを歩いたらいいことがありました。
キランソウ(別名ジゴクノカマノフタ)のひとかたまりです。地面にへばりつくように濃い紫色の小さな花を咲かせていました。
タンポポの花の数は1週間前よりもぐんと増えています。シロツメクサの葉も目につくようになってきました(小学4年の二女は目ざとく四つ葉のクローバーを見つけてしまいました!)。
日当たりのいい草むらでは数種類のチョウが見られます。モンシロチョウ、モンキチョウ、アゲハチョウ、シジミチョウの仲間。
きょうはモンシロチョウのオスとメスの出会い、そして交尾の様子を偶然、短時間に観察できてびっくりしました。交尾したままヒラヒラと飛んでいきます。
お隣の多磨霊園とをつなぐ「きすげばし」のたもとのニセアカシアの大木にもう花のつぼみがついていました。あの白い花とうっとりさせられるすばらしい香りが待ちどおしいくらいです。
前回ご紹介したモミジイチゴの花はもう花びらが散ってがくとめしべが残っています。
クワの木と近い仲間のコウゾが赤い花を咲かせていました。
満開のヤマブキはバラ科なのでバラのような香りがします。これも二女が教えてくれました(実は私アレルギー性鼻炎のためマスクをしていました)。
ヒトリシズカは花の回りを囲む4枚の葉が成長してきていました。 1週間前にも咲いていましたが、形としては今が見頃でしょうか。
きょうの鳴き声の収穫はウグイスとハルゼミ。姿は見つけられず残念でした。