浅間山レポート(top)レポートもくじ/特別編 植物観察会

特別編(2001年4月30日)

 浅間山自然保護会のみなさんの
植物観察研修会に参加させていただきました


ミゾソバ ミツバアケビ アケビ
ミゾソバ
別名は「牛の額」
ミツバアケビ アケビの葉は5枚
ムサシノキスゲ
ムサシノキスゲの花が
咲き始めました
観察会1
観察会2
雨の中、「浅間山自然保護会」の
植物観察会が開かれました

 4月30日(月)、朝からのあいにくの冷たい雨でしたが、日本植物友の会会長の飯泉先生を講師に総勢12人、浅間山の麓をぐるりと一周するようなかたちでおおよそ3時間ゆっくりと植物を観察しました。

 きょうの観察研修会に参加されていた浅間山自然保護会の幹事さんたちは飯泉先生のお話をうかがいながらも名札の必要な木や草には手早く木札をつける作業をしておられました。
 こういう陰の努力のおかげで私たちはのんびりと散歩しながらいろいろな植物の名前を覚えることができるわけですね。

 飯泉先生のお話は植物の生態の説明だけで終らず、植物と人の暮らしとの古くからのかかわりに想いをはせることができるような内容で、“もっと知りたい”という学習意欲を刺激させられました。
 ありがとうございました。
ギンランササバギンラン
ギンラン(左)とササバギンラン(右)は
葉が違います。細長いのが"ササバ"

 最後に私の体験から…
 植物への関心がグッと深まるきっかけとなる3つのキーワード
 「食べられる」
 「いい香りがする」
 「昔はよく子どもたちが遊んだ」。

 以下、きょう観察できた主な植物の名まえだけメモしておきます(詳しくはそのつど本編で)。

 * 印はきょう花が咲いていたもの

ムサシノキスゲ *
キンラン *
ギンラン *
ササバギンラン *
アズマネザサ
チヂミザサ
アシボソ
オニタビラコ *
ハルジオン *
ヒメジオン *
ハハコグサ *
カモジグサ
トボシガラ
イチゴツナギ
ナワシロイチゴ
カジイチゴ
ヒトリシズカ
ジュウニヒトエ *
ハンショウヅル
タチドコロ
クマシデ
イヌシデ
アカシデ
コナラ
クヌギ
カマツカ
サワフタギ *
ミズキ *
ウワミズザクラ
ヤマハンノキ
ヒメコウゾ *
クワ
ヤマグワ
キレハヤマグワ
ウグイスカグラ
スイカズラ
ミツバアケビ
アケビ
ヤマコウバシ

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