くっきりとした存在感――キンランがあちこちに
2022年4月25日(月)晴れ
浅間山のんびり散策レポート35
午前10時20分散策スタート、日なたの気温26℃。
4月にしては日差しが強く、暑い日。
昨夜の雨でかなりぬかるんでいる場所もありましたが、何組もの方がカメラや双眼鏡を手に散歩を楽しんでいました。
「おみたらし」付近にかすかな水の流れがあり、ネコノメソウがたくさん育っていたことが驚きでした。
私は、サワフタギとカマツカ、小さな白い花をたくさん咲かせている2種類の樹の見分け方を忘れてしまっていて、あとで調べ直しました。
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キンラン | キンラン(花の上から) | キアシナガバチの女王蜂 一匹で巣作り中 |
イチモンジカメノコノハムシの成 虫。体長1cm弱。 ムラサキシキブの葉の上 |
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ニホンカナヘビ | コクワガタ | クマシデ(葉と花穂) | ニセアカシア |
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ムサシノキスゲ | カマツカ(バラ科) 5枚の花びらそれぞれがお椀状 |
サワフタギ(ハイノキ科) 花びらより長いたくさんの雄しべ |
サワフタギ(全体) よく枝分かれして広がる |
だいぶ長い間、このホームページを更新できずにいるうちに14年が過ぎてしまいました。
振り返ってみると、人生にはやはり「あれはあのときでなければできなかった」という好機があるのだと思います。
今年はこの散策レポートを納得できるかたちで終わりにすることができるよう、また少し歩いてみるつもりです。
その鳥は、その虫はなぜそこにいるのかを考え、また植物と人の暮らしとの昔からの関わりを思い起こしながら。